遠い記憶、忘れられた風景。

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2009年 08月 25日

日曹炭鉱天塩鉱業所・水力発電用ダム跡

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2008年09月20日・北海道天塩郡豊富町字本流


深い緑の中に
構造物としての余命を
ひっそりと過ごしていた

時代がつくった
記憶を見つめる時

                          ●Canon EOS 40D + EF-S10-22mm 1:3.5-4.5


   ◇     ◇     ◇     ◇     ◇


天北炭田は北海道のほか産炭地(空知・石狩・留萌・釧路の各炭田)に比べると規模は小さく、
最盛期でも12の炭鉱が稼動していた程度ある。
その中で日曹炭鉱手塩鉱業所はもっとも大きな炭鉱で1936(昭和11)年に開鉱し、
1940(昭和15)年には国鉄(現JR)宗谷本線・豊富駅までの専用軌道が開通する。
軍需で開発が進み戦後も規模拡大、最盛期には年産約15万t・炭鉱員約700人・
住宅約300棟・約3000人を有する炭鉱だった。
その後、石炭品質の低下や国のエネルギー政策変換による原価引き下げなどで赤字経営となり、
1972(昭和47)年7月に閉山となった。

辛うじて造成された痕跡が分かるだけの集落跡地だが、
道道脇を流れる川に、炭鉱用に使ったと思われる水力発電用のダムの跡が存在している。

 

 
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by mori-to_coa | 2009-08-25 23:45 | 2008


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