遠い記憶、忘れられた風景。

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2006年 06月 11日

夕張市鹿島地区   ― 北海道夕張市鹿島 ―

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■ #034 消えた街 ■


炭鉱が最盛期だった頃の夕張市は人口13万人の都市だった。
この鹿島にも約2万人の人たちが住んでいたという。
街外れの大きな変電施設跡はそれを象徴している。

新たな炭鉱が出来ると人々が集まり、
山深いところでもにぎやかな街ができた。
石炭を掘るために多くの作業員と、
たくさんの電力が必要だったのだ。

私が最初にここ訪れたとき、
家屋の解体はすでに始まっていて重機の動く姿が見えた。
でも古い街並みが当時の華やかさを感じさせてくれた。

閉山後のどかな生活は
シューパロダムのかさ上げ事業の全住民の移転で幕を閉じ、
そして街も消えた。

年老いたお婆さんの散歩する姿と、
走っていた路線バスが今でも印象に残っている。
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by mori-to_coa | 2006-06-11 00:00 | 1996-2003


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