遠い記憶、忘れられた風景。

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2006年 08月 21日

旧日本陸軍牧の内飛行場・掩体壕   ― 北海道根室市牧の内 ―

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原野や牧草地、林に見え隠れする記憶。


■ #019 壮大な無力 ■


1943年(昭和18年)になると本土防衛作戦が発動、
千島列島・北方海域を睨んで多くの軍事施設が建造された。
膨大な労力が投入されたが、敗走する日本軍のたび重なる作戦変更に必要性を失って行く。
     
終戦が近づき、この街もアメリカ軍の空襲を受け壊滅するが、
皮肉にも飛行場はその攻撃の目標にもなっていなかったという。


  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇


当時2本の滑走路が計画され、1本だけが完成している。
空襲の被害はなかったが、戦後アメリカの進駐軍によって、
滑走路は使用できないよう細切れに爆破され、それをイメージするのは難しい。
だが掩体(えんたい)壕自体は、まだまだ状態よく存在している。

○ 掩体壕 : 飛行機などを空からの攻撃から守るもの
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by mori-to_coa | 2006-08-21 00:00 | 1996-2003


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